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メキシコシティ


日付 : 08年05月27日
エリア : メキシコ
分類 : 日記



5/28 22:11グアナファトバスターミナルにて
 結局今日も夜行バス。夜行も昼行も値段が同じで結構高かったからというのが主な理由だが、グアナファトの夜景はすごくきれいで、ちょっと無理をしても夜を待った価値はあったと思う。風邪の方は昨日と大差無く、鼻水や熱は無いものの痰が絡んでせきが少し出る。明日は本気でゆっくり休もう。特に俺はケチでせっかちなので、旅行中に「何もしない日」を作るのは結構決断力が必要である。
 昨日の分。八時に起床。十時間近く熟睡したらしい。午前中はホステルでゆっくりする。特に朝食は念入りに、たくさん食べる。十二時のチェックアウト間際、荷物を整理中にカードキーを見失ってめちゃくちゃ焦った。結局メキシコシティの地図の間から出てきたのだが、せっかくシャワーを浴びたのにまた汗だくになってしまった。
 バックパックをホステルに預けて出発。懸案のバックアップ用メディアの購入とDVD探し、後ついでに少し観光の予定。まずはホステルのフロントで聞いたデジモノセンターへ歩く。ソカロの西、ラテンアメリカタワーのすぐ南である。ネットで見たら日本では16GBのUSBメモリが六千円くらいだったのでそれくらいあれば良いだろうと思ったのだが、さすがにここはメキシコ、最大で4GBまでで、それで600~700pくらいしてしまう。SDカードにしても同じ。DVD-Rドライブモデルを買っておけば良かったと激しく後悔する。CDに十枚二十枚と焼いても、それを常に持ち歩くわけにもいかず、かといってバックパックに入れておいてもバックパックごと盗まれたらそれで終わりである。2.5inchHDDでは携帯に便利とはいかないし、とするとHDDタイプのiPodか・・・旅行にnano、touch、clasicと一人で三台のiPodを持ち歩くというのも馬鹿げた話である。いまだに思案中。
 ただこのデジモノ広場では思わぬ見付け物をした。中国のデジモノ市場のように一つのビルにたくさんの似たような店が入っているのだが、その二階にジャパニメコーナーがあったのである。日本のアニメやドラマのDVDが山のように売られていて(むろん海賊版である)、フィギュアやポスターがあちこちに飾られ、片隅ではトレーディングカードゲーム用のテーブルまであり、平日の昼間から満員である。ぱっと見何だかわからないし、しげしげと覗き込むわけにもいかないので(詳しくないので覗き込んだところでわからないと思うが)、何をしているのかわからなかったが、場の雰囲気から行って「遊戯王」辺りではないかと思う。そういえば日本語の漫画も売っていた。各店ではアニメをがんがん再生しているし、さながらリトルアキハバラである。足りないのはコスプレくらいなもんだろう。アニメの品揃えは2000年以降が中心らしく、大半は知らないアニメだった。最新のアニメをどこまで網羅しているかは、俺が最新のアニメ事情を知らないのでわからない。新しい映画でいうと『秒速5センチメートル』『パプリカ』辺りがあった。
 で何が良かったと言って、グアテマラの友達へのお土産用にずっと探していたDVDが手に入るめどがついたことである。アニメといえば、毒にも薬にもならないディズニーアニメ、ハリウッドアニメしか売っていないグアテマラに、ぜひ日本の「良い」アニメを紹介したいと思っていたので(よくフリオから「どうして日本のアニメは戦うアニメばかりなんだ?」と聞かれたんだけど、そういうアニメしかグアテマラに入ってないから知らないだけで)。とりあえず『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ラピュタ』を注文。後フリオが知らなそうなエヴァ、攻殻機動隊あたりとかデスノートとか、のだめカンタービレあたりが良いかなあと。黒澤作品も結構あったので『七人の侍』『用心棒』『生きる』辺りは押さえたいところ。ちなみに一般的な市場ではDVD一枚15p、安くて10pなのだが、日本のアニメ、ドラマ、映画は25pとかなり割高になっている。それでもばんばん売れていたが。
 話が長くなったので続きを簡単に。デジモノビルを出た後はレフォルマ大通りを真っすぐ歩いて三文化広場へ。古代アステカのピラミッド、植民地時代の教会、メキシコの現代建築が一つの広場に面していることから三文化広場と呼ばれている。中でもアステカの遺跡は考えていたよりずっと広くて見応えがある。ちなみに写真を撮りながら高架の歩道を歩いていたところ、かなり広い穴があって左足がすっぽりとはまってしまい怪我をした。折れなくて良かった。
 三文化広場から地下鉄に乗って(駅まで十分ほど歩くが)、ずっと南の国際自治大学へ。構内の至る所に巨大な壁画が、とガイドブックに書いてあったのだが、どういうわけか一つも見つからず、普通の大学だった。見所は学生がいるキャンパスとは別のところなのかもしれない。特に何も無く、「大学っていうのはどこの国でも似たような雰囲気なんだなあ」という平凡な感想を得ただけ。
 ここから更に地下鉄で少し北にあるコヨアカンへ。植民地時代の面影を残している地区とのことだが、ソカロ周辺の近代的な街並に比べれば確かに静かできれいなものの、オアハカやサンクリストバルには及ばない。中をかなり歩いて洗者聖パウロ教区教会へ。メキシコで最も美しい教会の一つとのことで(俺のガイドにはこういう説明がかなり多い)、オアハカのサントドミンゴ大聖堂にはおよばないものの、その内装はとても美しい。教会を出て適当な食堂を探しつつ、フリーダ・カーロ博物館トロツキー博物館の前を通る。開門時間はとっくに過ぎている。
 でさんざん歩いてコヨアカン北西のショッピングセンター、コヨアカンへ。入っている店はほとんどがブティックで、ゲーム専門店やデジモノ店も少しある。デジモノ店を覗いてみても状況は大体同じで、4GB以上のフラッシュメモリはiPod nanoを除いて見つからない。何か食べようと二階のフードコートへ行ってみるが、あきれたことにほとんどがハンバーガーの店なのでパス。センターすぐ北の地下鉄の入口まで歩くと屋台がいくつかあったのでタコスを食べる。5ケ15p。ジュース8p。風邪をひいているので、付け合わせのレモンをいくつかそのままかじる。中米のレモンはライムみたいに小粒で緑色なのだが(大概の外国人は「レモンじゃなくてライムでしょ?」と同じことを考えるらしい)、味も日本の(といってもアメリカからの輸入品だが)ほど酸っぱくなくて、そのままかじっても結構いける。レモンをかじって塩をなめてテキーラを飲むというのも納得である。
 で再び地下鉄で北部ターミナルへ移動。水1L10pを買って日記を書いたりなんだりして時間を潰して、十二時にバスに乗り込む。Tシャツを二枚重ねにして首にタオルを巻いて防寒対策をしっかりしてさっさと眠る。Primera Plusということで席もちょっと良くて、割合に良く眠れたと思う。





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コメント:

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12年02月12日


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