テオティワカン
テオティワカンはその名(ピラミデス)の通りピラミッドだらけである。行く前は太陽と月のピラミッド、「城砦」とやらくらいなものだと思っていたのだが、城砦から月のピラミッドへ続く「死者の道」にそって延々とピラミッド状をはじめ様々な形の遺跡が並んでいる。見所は太陽と月のピラミッドの他、城砦の中のケツァルコアトルの神殿と月のピラミッド脇のケツァルパパロトルの宮殿辺りである。太陽のピラミッドはとにかくでかいの一言。山である。人間の力というのはすごいなあと改めて思う。上からの眺めは絶景である。
月のピラミッドは手前の半分くらいしか上れないのだが、テオティワカンの全容を一望できてこれも素晴らしい。
ケツァルコアトルの神殿は、ケツァルコアトルと雨の神(?)の石像が見事。ケツァルパパロトルの宮殿はケツァルパパロトルの彫刻が素晴らしい。この辺のマヤ・アステカ文明については『三つ目が通る』(特にモア篇)を読んで以来の憧れだったので感動もひとしおである。
ついでに太陽のピラミッドの裏にある博物館を覗いて(テオティワカンの模型が見応えあり)太陽のピラミッドの正面の出口(二番出口。入ったのは城砦の前の一番出口)から出る。そこから一番出口の方へ向かって歩きつつ、テオティワカン外部のテティトラ遺跡を探す。出口を出てから相当歩いてようやく看板に遭遇、そこで横道に入ってまたしばらく歩いて遺跡に到着する。入場は多分タダ。まだ修復されておらず、遺構といった感じなのだが、所々に残っている壁画が素晴らしい。時間があったら足を伸ばしてみる価値はあると思う。
で見物はおしまい。ひどく疲れたなあと足をひきずりつつ出口について時計を見るとはや午後四時。あの暑い遺跡の中を四時間も歩き回っていたらしい。そりゃ疲れる。昼飯食べてないし。

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