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モスクワ 2/13


日付 : 07年02月13日
エリア : ロシア
分類 : 日記



2/13 23:47サンクトペテルブルグ行き列車内にて
 やられた。カメラと電車のチケット、ホテルのバウチャーをすられた。もうがっくり。もう死にたい。というほど落ち込んではいないが、とにかく意気消沈。損害そのものよりも自分が盗られたということがとにかく情けない。昨日の分をまだ書き終わってないけど、全然書く気になれないので、今日の分を先に書くことにする。
 今日は8:30くらいに起床。午前中はホテルで日記の整理、12時にチェックアウト。地下鉄駅前の市場でチョコをいくらか購入する。24p。
 地下鉄でアルバーツカヤ駅へ。アレク(昨日の土産物屋の兄ちゃん)と合流する。話をしながらモスクワの街をぶらぶら歩く。今日は粉雪がずっと降っていて、風もあり、悪天候といえば悪天候なんだけど、ロシアらしい天気といえばそうともいえる。モスクワの雪は水分がほとんどないまさにパウダースノーなので、体についても軽くはたければ落ちてくれる。傘をささなくても良いので歩きやすい。事実傘をさしている人はいない。あと雪が降るだけ湿気があるのか、普段よりも寒さが厳しくない感じがする。街角の温度計は大体-4℃くらいを表示している。
 途中ケンタッキーみたいなファーストフード店で休憩。クラシックサンドイッチのセットというのを食べる。100pちょっと。ロシアではハンバーガーのことをサンドイッチと呼ぶらしい。ここでいろいろと仕事の話をする。<-- -- private>彼が持参したヤンキースのマトリョーシカを見せてもらったり、日本のプロ野球の状況を簡単に説明したり。  カフェを出て更に待ち歩き。途中今度はイタリア料理店に入ってピザを食べる。俺、さっきハンバーガー食べたばっかりなんですけど。一人150pくらいだったと思う。アレクはおいしいと言ってたけど、味はそれほどでもないと思う。
 店を出てさらに街をぶらぶらしたあと、地下鉄でクールスカヤ駅へ移動し、その向かいの大きなショッピングセンターのカフェで再び休憩60p。しばらく休んでからさらに歩く。ルートは全てアレクに任せきりで、俺は着いていくだけ。雪は一日降り続け、雪を踏みしめ踏みしめ延々と歩いていると、何やらトレッキングをしているような気分になってくる。アレクはシティーハイキングと言ってたけど確かにそんな感じ。東京ではこうは行かない。東京は東京でまた違った趣があるけど。ちなみにモスクワの雪は本当にさらさらしていて、まるで沙漠を歩いているような感触である。雪を手に取って握っても雪玉を作ることすら出来ない。触ると確かに冷たいのが逆に不思議に思えてくる。
 で、さんざん歩いたあとコムソモールスカヤ駅でアレクと別れ(サンクトペテルブルグからモスクワに戻ってくる16日にまた会う約束をする)、レーニン駅へ向かう。結局一日ほとんど歩いて話をしているだけだったけど、元々街を歩き回るのは好きなので楽しかった。ずっとバックパック背負ってたのでかなり疲れたけど。
 一人になってレーニン駅へ。プラットホームはどこかなーと歩いていたところで・・・やられた。背が高くてひげの男が俺の行く手を阻んで、よけようとすると向こうも同じ方によける。歩いていてそれが二回起こって、その瞬間は単にうっとうしい野郎だなと思ったんだけど、すぐに気がついてポシェットの中を調べたら見事にやられてた。デジカメ、サンクトペテルブルグ行きの電車のチケット、ホテルのバウチャー。中国とベトナムでもデジカメ等をやられたけど、あれは元はといえばバスの中に置き忘れた俺のミスだが、今回は完全にスリである。思い出すと本当に腹が立つ。元々ポケットに入れておいたデジカメを、駅に着いてもう使わないだろうとポシェットに入れたのが逆に失敗だった。一回目でチャックを開けて二回目で中身を盗ったんだろうなあ。一緒に入っていたiPodと電子辞書をやられなかったのは不幸中の幸いか。
 チケットもホテルのバウチャーもやられたので、もうサンクトペテルブルグ行きはあきらめてモスクワ滞在をどうするか考えつつ、一応警察へ向かう。別に警察には何も期待してなかったけど、そのまま泣き寝入りも腹立たしかったので。


2/15 15:40サンクトペテルブルグの喫茶店Кофи Хаузにて
 寒い。あまりの寒さに暖をとるために喫茶店に退避。まだ手がうまく動かない。まずはおとといのまとめから。
 デジカメとチケットを盗られて警察へ。ほとんど何も期待していなかったのだけど、まさに期待通りというか予想通りで、英語はほとんど通じないし、根本的にまともに対応する気がない。盗られた状況とか相手の様子とかは全く聞こうとせず「モスクワはどうだ?」「ウォッカはどうだ?」俺のバックパックに付けてあるチェブラーシュカ()のぬいぐるみを見て「これはなんだか知ってるのか?」「AC/DCは好きか?」「アメリカの音楽なんてクソだ」俺はお前らと雑談しに来たんじゃねーよ。まあ冷たくあしらわれるよりは友好的でずっと良いけどさ。しばらく事情聴取ではなく雑談したあと、電車のチケットは再発行を手伝ってくれて(手数料107p)、ホテルのバウチャーに関しては「パスポートを見せればOKだ」、デジカメに関しては一言「あきらめろ」。まあ元々何も期待はしてないけど、少しは仕事するフリくらいはしろよ。
 ほうほうの体でようやく列車に乗り込む。列車はシベリア鉄道に比べてすごくきれいで、驚いたことに歯ブラシや水、朝食セット(ビスケットとかティーバックとか)まで付いている。といってももう疲れたのでさっさと就寝。
  今日の歩数 28066歩



モスクワ グム百貨店 戻る サンクトペテルブルグ


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