乌尔禾〜ウルムチ 8/24
| 8/25 19:48 | ウルムチユースホステルにて |
バスは沙漠の中をひた走り、十一時二十分くらいに奎屯に到着。途中克拉玛依(カラマイ)の辺でたくさんの油井をみることができた。しかし石油はなぜ沙漠や深海からばかり出るのだろう。
奎屯でウルムチ行きに乗り換え。十一時四十分発、四十元。腹が減ったので近くの店で餃子をテイクアウトしてバスの中で食べる。一個3角で30個。新彊では餃子を個数で注文するのだが、斤単位で注文するのに慣れているので、何個頼めばどのくらいなのかよくわからなくて困る。调料無しの素の餃子を食べたのだがなかなかうまかった。
三時間弱でウルムチに到着。バスに乗ってユースホステルへ。前ユースホステルを出立する前にこの日の夜の分の予約をしておいたのだが、なぜかベッドがほとんど空きがないと言われて、二十元の地下室と、四十元の窓の無い部屋とで選択を迫られる。予約した意味無いじゃん。地下室はさすがに悲しかったので、四十元の方を選択。ベッドカバーとかが積んであって、半分物置兼従業院部屋のようなところだが、二人部屋なのでそれはそれで良しとする。
しばらくは一階でネット作業、シャワーを浴びて、誤字くらいに駅に向かう。チケットを買うのが面倒だったのでフロントで頼もうかと思ったのだが、「今は買うのが難しい」と言われて仕方なく自分で買いに行くことに。
で、駅のチケット売り場まで行ってようやく「難しい」理由に気がついた。今は九月の学校の始業を前に中国中の学生が大移動している最中なのである。新入生は家族ぐるみで観光がてらに大学のあるとしに行ったりするので、余計にたちが悪い。北京上海はもちろんのこと、どこの都市行きもほとんどが9/3くらいまで満席、无座がかろうじてちらほらとあるくらい。一晩ならともかく丸二日无座は苦行を通り越して地獄に近いので鉄道はあきらめる。根性でバスを乗継ぐか、大枚はたいて飛行機にするか悩んだが、バスはさすがに時間の無駄なので飛行機にする。夜、部屋に帰ってから安いチケットを探すことにして、国际大巴扎へ移動。バスで南門まで行き、そこからバザールまで歩いて移動。バザール付近の路上マーケットを見学して歩く。でここでまた・・・カメラを盗られた。首からブラブラぶら下げて歩いていたのだが、カメラケースとカメラをつなぐヒモ(結構太い)を切られて中身だけ盗られた。どうせ切るならケースごと持って行けば良いのに、中身だけ抜き取るとはなかなかの技術である。とはいえ負け惜しみではないが今回はそれほど損害は大きくないと思う。旅行はほとんど終わっていてカメラの用は基本的に済んでいるし、中身の写真もほぼiBookに転送済みである。旅行に来る前にニコンのD40が安い、と言う話を聞いていてちょうど欲しいと思っていたところだし(買って持ってこようか本気で悩んだ)。もちろん腹がたつし悔しいけど、惜しいかといえば、惜しいのは前日の手抓肉の写真をまだ取り込んでいなかったことくらいである。
負け惜しみはこのくらいにして続き。大バザールを見学。やっぱり観光ポイントであって、あまり面白くない。外のウイグル人のごちゃごちゃした市場の方がよっぽど興味深いと思うし(危険ではあるが)ジョンも同意見だった。大バザールでは自分用にCDを三枚購入。ウイグル人の最近の流行曲らしきものを。一枚15元で、3枚40元に値切って購入。この辺のCDを値切るのはかなり難しい。
そこから再び歩いて北へ戻り、途中で旅の疲れをとるために按摩を受ける。一時間五十元。内容、技術は割と普通。終わったらおばちゃんに小妹妹がどうのこうのと誘われたが丁重にお断りする。中国の按摩というとそういうイメージがあるが、実際に誘われたのは初めてだ。たった150元だと言っていたのだが、按摩が一時間50元するのに、150元でいったい何をするんだか。
しばらく歩いてからバスに乗り、ホステルの近くまで戻り、湖の近くの屋台街でジョンと別れの宴をはる。ジョンは翌日大連へ発ち、俺は上海へ。羊蹄とか沙锅とか杂碎汤とか拌面とか生ビール(杂啤というらしい)とかいろいろと注文。もちろん烤肉も忘れず食べる。観光は終わったとはいえこういういろいろなものを食べるとカメラが無いのが残念だ。腹一杯になって帰りがけにさらにアイスを食べて部屋に戻り、一時過ぎに就寝。
| 乌尔禾 8/23 | 戻る | ウルムチ 8/25 |