黒湖
前日とはうってかわっていい天気。朝七時に目が覚めたものの寒くておき出すことができず布団にくるまってぐずぐずして、結局朝8:20頃に起床。宿の小姐からは一日じゃ往復できないから馬に乗れ、と言われたが、構わず徒歩で出発。宿の裏山がちょうど黒湖への道になっているので便利である。途中で何度か休憩して何かを食べたり荷物をジョンと交代しながら登っていく。きつい登りははじめだけで、すぐに比較的平坦な道を歩くことができる。ただし途中いくつか小さな河があって石を踏んで渡る必要があり、特に一カ所は渡河ポイントを探すのに苦労した。
広い牧草地、遊牧民の小集落、羊、山羊、牛などを眺めながら歩いて行く。ときどき馬に乗った遊牧民とすれ違うが、歩いているのは俺たちだけである。野生の馬を調教しているところなども見ることができた。観光客は俺ら二人と、馬に乗ったにグループの十人ちょっとだけ。観光客で溢れる湖周辺とは違い、静かで良いところである。
黒湖へは二時くらいに着けるかなあ、と思っていたのだが、十二時過ぎに到着。「あれ、もう着いたの?」と拍子抜けだった。ただし黒湖に着く手前に長い登り坂があってちょっとつらい。
黒湖。湖の中の石が黒いので湖が黒く見える、とのことだったが、雲が映り込んでむしろ白く見える。湖そのものよりも、それを含めた周りの景色が素晴らしい。南側のすぐ目の前には黒山、東のはるかには禾木山(ここから東に5,6時間歩くと禾木とのこと)、西には羊の群れ・・・。ここに一泊して夕焼け、朝焼けを見ることができたら最高だと思う。湖の周辺にはいくつか遊牧民の包があり、泊まることができるとのこと。次回はここ経由で禾木まで歩いてみたいものだ。
ここでしばらく休憩。馬で先に到着していた他の観光客とちょっと話をして写真を撮ったり撮られたり。後は持ってきたいろいろな食べ物で軽く食事をしたり。
| カナス 8/19 | 戻る | 千湖 |